慈悲の瞑想を発展させた慈愛の瞑想の誘導音声ガイダンスです。
慈愛の瞑想
慈愛の瞑想は現実を変える強力な瞑想法です。もし、瞑想を訓練する時間がなければ、これだけを続けてください。この瞑想法は現実を変え、自分の心を変えるだけではなく、人の心までをも変容させます。
実践:慈愛の瞑想
毎回の瞑想の終わりに、あるいは、日常生活のあらゆる場面で、以下の言葉を心の中で(時には声に出し)唱えてください。
一切の人々は皆これ我が子である
母が我が子を見るように、
私は出会う全ての人を愛情深く見て、受け入れます。
我以外皆わが師である
私は私が出逢う全ての人から学び、環境から学びます。
例え自分の望まないものと出逢ったとしても、
全ては自分に与えられる課題だと理解し、
受け入れます。
この二つの思いを正しく持つとき、
私は健康で、穏やかで、
幸せに生きられますように
なにごとも上手く成し遂げ、
困難を乗り越えられますように
私が喜び、楽しみ、慈しみ、
優しさで満たされますように
心が寛大で、感謝に満たされますように
生きとし生けるものが
幸せでありますように
生きとし生けるものと
私の幸せを分かち合えますように
生きとし生けるものが喜び、
楽しみ、慈しみ、
優しさで満たされますように
私の家族が、私の友人が、
私と関わる全ての人が
幸せでありますように
私と同じように喜び、
楽しみ、慈しみ、
優しさで満たされますように
私が嫌いな人たちが幸せでありますように
私と同じように喜び、
楽しみ、慈しみ、
優しさで満たされますように
私を嫌っている人たちが
幸せでありますように
私と同じように喜び、
楽しみ、慈しみ、
優しさで満たされますように
生きとし生けるものが
幸せでありますように
慈愛の瞑想のポイント
これらの言葉をそのまま覚える必要はありません。自分以外の誰かのため、何かのために思いやり祈る気持ちをそのまま言葉にしてください。
そして、慈愛の瞑想において大切なのが、自分が嫌いな人や苦手な人、恨んでいる人、全然関わりのない人などの幸せを祈ることです。
この慈愛の瞑想が終わり、あなたが望むなら、また同じようにその人を嫌悪し、恨んでも構いません。しかし、この慈愛の瞑想のたった数分間だけ、他者へ向ける一切のネガティブな感情を止めてください。そして、心からそう思えなくても構わないので、言葉だけであってもその人の幸せを祈ってください。
あなたの一日の中でほんの数分間、ネガティブな感情を完全に止めてください。消してくださいとは言いません。ただ一瞬だけ止めてください。
もし、たった一瞬もネガティブな感情をコントロールすることができないのだとしたら、それは精神の病です。もし、ネガティブな感情を望んで手放したくないのだとしたら、真の敵は、変わらないことを求めている自分自身です。
一日のうちたった数分でいいので、ネガティブな感情を止め、他のものの幸せを祈ってください。この瞑想はあなたに莫大な恩恵をもたらします。
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