【体験談】瞑想で長年患っていたパニック障害を克服できました(後半)

パナシーア瞑想体験談

週2回瞑想を習う

初めの半年は私が重症だったため
週2で瞑想を習いました。

それ以外の日は
先生が私にあった
瞑想プログラムを作ってくれたので
それを毎日の日課にしました。

自分でやっていると
たまに疑問が出てきましたが

そんな時は先生にメールすると
どんなに小さな疑問にも
丁寧なお返事をくれました。

そんなところも
すごくありがたかったです。

瞑想を習って
すぐに効果を感じたのは
睡眠でした。

私は重度の不眠症だったのですが、
瞑想を習ったその日から
眠れるようになりました。

これは本当に驚きました。

しかし、
睡眠が改善されたとはいえ
私は気圧や気温の変化に弱く
体調が悪くて眠れない日もよくありました。

それを相談すると、
先生がオプションで
レイキをしてくださり、

そうすると
体調の悪い日でも
眠れるようになりました。

「こんなことってあるんだ」

あの時の不思議な感覚は
今でも覚えています。

周りの人が先に私の違いに気づき始める

初めのうちは
座っていることも辛かったですが

半年間
私はしっかり瞑想に取り組みました。

そうすると
私自身としては
まだまだ不調が多く

”元気判定”は下せない
状態ではありましたが

周りの声が変わってきたんです。

家族からは
「今日は調子良さそうだね」
と言った声が増え

久しぶりに会ったお友達には
「すごく元気になったね」
と言われるようになりました。

その内私の方も
近所の散歩なら
一人で行けるようになったり

誰かと一緒なら外食も
できるようになっていきました。

体調の方はまだまだ不安定で
すぐに調子が悪くなってしまいますが

それでも半年前と比べたら
かなり良くなりました。

呼吸法で身体が変わったのを実感

半年間のうちに
瞑想のメニューも変わっていきました。

はじめは、
長時間起きている事もやっとだったので、
短めのリラックス瞑想と呼吸法が中心でした。

呼吸法については、
パナシーア瞑想に出会う前にも
「呼吸がいい」と聞いて
独学でやっていたことはありましたが、

やっぱりきちんと習うのは
全然違くて

私は「体の元気は呼吸法で取り戻した」
と言っても過言ではないくらいに
効果を感じました。

本当に体がしっかりしてきて
息も吸えるようになったし
(息苦しさが減った)

あとは、体がしっかりして、
自分に軸ができたからか
芯もしっかりしてきたのが分かりました。

長く座っていられるようになってからは
今度は心の観察をする瞑想に入っていきました。

この瞑想は
先生のガイダンスに従って
自分の心の仕組みを探っていくものでした。

心を観察する瞑想で自分の心の癖が分かった

先生のガイダンスに従って
自分の心と体を観察していくと

だんだんと
自分がいかにいろんなことに
過剰に反応していたかということに
気づきはじめました。

階段を上がると息が上がったり
長時間座っていると
腰や肩が痛くなったり
人混みの中に行くと
息苦しさを感じる。

というのは至って普通のことで
それを恐怖だと認識し
異常に反応してしまっている
自分に気づきました。

心と身体を観察する瞑想を続けると
少しずつですが日常生活でも
自分の心の揺れも
客観的に観察できるようになり

「これは過剰に反応しすぎている」
「これは体が緊張しているから緩めたほうがいい」
といったことが分かるようになっていきました。

そうやって自分を
冷静に観察できるようになると
不安や恐怖が襲ってきても
前よりも動じずに済むようになり

私のできることや
行動範囲は
どんどん広がっていきました。

一番面白かったのは潜在意識書き換えワーク


一番面白かったのは
『潜在意識の書き換えワーク』
という瞑想です。

これは瞑想して
潜在意識につながったところで
潜在意識を書き換えていくという
パナシーア瞑想の
オリジナルワークらしいのですが、
とにかくそれの効果がすごかったです。

瞑想を続けることで
不安や恐怖は和らいできましたが
「倒れた時の記憶(トラウマ)」が
なかなか消えず苦しんでいました。

しかし、そのワークを受けると、
倒れた事実は変わっていないのに、
「私は何に怯えてたんだっけ?」と
全く嫌な感じがなくなっていたんです。

そしてそれからは
その時の状況を思い出しても
心がざわつくこともなくなりました。

というか
思い出そうと頑張っても
思い出せなくなりました。

ふとした時に、大きく変わっていた自分に気づいた


もうすぐ
パナシーア瞑想に出会って
1年になろうとしています。

そして今の私は
1年前の私からは想像つかないくらいに
元気になっています。

普通に働いて
飲んで遊んでをしていた
パニック障害を発症する前の生活に
戻ることはできていませんが、

仕事も見つかり、
一人で買い物も行けるようになりました。

ガラッと良くなる
ということはなく
じわじわ良くなっていったため

良くなっているのかどうか
分からないこともありました。

しかしある日
普通に近所の本屋に行けた時
買い忘れたものを一人で買いに行けた時

「あぁ、良くなった」
と思って
涙がこみ上げてきました。

この数年間
家から5分の本屋に行くのが
私には大冒険でした。

本屋にたどり着けず
帰ってきたこともありました。

本屋の前まで行けたのに、
本屋に入れず、
帰ってきたこともありました。

本屋に入れてもレジに並ぶことができず
本を買えないで
帰ってくることもありました。

そんな私が
今は少しの緊張だけで
一人で本屋に行けて
本を買って帰ってこられるようになりました。

しかも少し体調が悪い日でも行けるんです。

これはパニック障害の人にしか理解できないかもしれませんが、
本当にすごいことなんです。

当たり前にできていたことが
当たり前に出来なくなって

でもパナシーア瞑想と出会い
やっと取り戻しつつあります。

瞑想は不調だけじゃなくて考え方も変えてくれた

私はパナシーア瞑想に出会い
考え方が変わりました。

今までは
「治そう」「不調は敵だ」とばかり
考えていましたが

今は、
完治しなくてもいい
不調が消えなくてもいい

大切なのは
痛くても苦しくても
心が穏やかであることだ
と考えています。

私はパニック障害になり
当たり前のことができなくなって
ものすごく不足を感じました。

でも、徐々に元気になって
「したい」と思っていたことが叶うと
人間って欲深い生き物なので
「もっともっと」と
いつまでたっても不足は消えないんです。

また体の不調も同じで

どこか痛みが消えたとしても
次はまたどこかが痛くなって
不調から解放されることはありません。

確かにだいぶ元気になったので
不調もなくなってきましたが
無理をすると不調は出ます。

欲や嫌な事っていうのは
どうやったってなくならないから
それに動じない心を作ること。

何があっても
平穏な心でいることができれば
何があっても大丈夫です。

長年体と向き合ってきましたが
向き合うべき、
変えるべきは
私の心だったんだと思います。

今までだって
心と向き合ってきたつもりですが
パナシーア瞑想で
本当の心との向き合い方を
教えてもらったように思います。

瞑想は私の人生を変えてくれました。

まだまだ元気になる伸び代は
残っているので
これからも瞑想と共に
生きてきたいと思っています。

本当にありがとうございました。

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