瞑想のおすすめ時間帯(3時間ごと!)と時間帯別の効果一覧

この記事では、瞑想のおすすめ時間帯を3時間ごとに区切りお伝えしていきます。また、時間帯別のおすすめ度合いを★で表し、それぞれの時間帯で行うと効果的な瞑想法の種類もお話していきます。

瞑想を行う時間帯

基本的には、瞑想を行う時間はあまりこだわる必要はありません。というのも、みなさんの生活スタイルに合わせて、時間を確保できる時に行うのが一番だからです。ただ、もし、本格的に瞑想を学んでいきたいという方は、時間帯による瞑想の効果の違いを体感してみてください。以下、時間帯の簡単な例を挙げておきます。※時間帯による体感は個人差があります。

・午前0時~午前3時 おすすめ度★

深夜の瞑想です。この時間帯は基本的には睡眠をとっておきたいところですが、寝つきが悪いなどの時に瞑想を行うのは悪くありません。瞑想を行うなら、脳の緊張感を高めるような瞑想法は控えて、リラックス瞑想などを行っていきましょう。また、心身に不調があり寝れないような場合は、眠れないことに焦ることなく、観察瞑想を行っていきましょう。

・午前3時~午前6時 おすすめ度★★★

この時間帯は瞑想修業に適しています。また、一度この時間に瞑想を行ってみると、頭の回転が驚くほど速いことに気づくはずです。なにかを考えて答えを出さなくてはいけない時などには最適です。ただし、それは早起きしてこの時間に瞑想をする場合であり、前日からこの時間まで起きていて瞑想するのではこの時間の本当の効果は得られません。
クリエイティブ(創造的)なアイデアを生み出すのにも最高の時間です

・午前6時~午前9時 おすすめ度★★

心の静寂を楽しむのに最適な時間帯です。例えば、前日からの不安や怒りがある時にこの時間帯に瞑想をすることで、心の平穏さと冷静さを取り戻すことができます。鬱などの精神的な不調がある方はこの時間帯に瞑想を行うようにすることが大切です。

・午前9時~午後12時 おすすめ度★★

この時間帯はなにかに集中したり、頭を使った瞑想法を行うのが適しています。なにかを勉強していて学習成果を上げたい時などは、この時間帯に瞑想をはさむと良いでしょう。

・午後12時~午後3時 おすすめ度★★

この時間帯は人によっては一番瞑想が難しいかもしれません。心身が活動的でじっと座っているための集中力を欠くか、あるいは、午前からの疲れや食事の後の眠気があいまって集中しづらくなります。
この時間帯はリラックスする瞑想法を中心に行い、短時間で心身の回復を目指していきましょう。もちろん、本格的な瞑想ができる人はこの時間帯でも問題ありません。

・午後3時~午後6時 おすすめ度★★★

この時間帯の瞑想の効果は特に季節に作用されます。
冬など、午後4時頃から暗くなる時期であれば、孤独感や不安感などが強く出る人もいます。夏場など午後6時以降もまだ明るい場合であれば、精神的な浮き沈みも比較的少なくなります。どちらにしても、そういった心の機微を材料に「観察法」を中心にした瞑想を行ってみましょう。また、合わせて一日を振り返るような瞑想も良いでしょう。

・午後6時~午後9時 おすすめ度★★★

この時間帯は社会人の多くの人が瞑想に取り組める時間だと思います。仕事の疲れなどで瞑想中も眠くなってしまったりするかもしれません。そんな時は無理する必要はありません。例えば食後20分を瞑想の時間にすると決めたら、アラームをかけ、横になって瞑想を行い、寝てしまったらそのままアラームで起きるまで寝ているなど、身体を休めることを第一にしてみてください。やがて瞑想に慣れてくると、瞑想の中で身体の疲れを癒していくことができるようになります。
また、この時間帯はあらゆる瞑想法に適しています。基本的な瞑想の時間にしてください。

・午後9時~午前0時 おすすめ度★

この時間帯も日中仕事をしている多くの人が瞑想に取り組む時間になっています。この時間帯の瞑想で気をつけなければいけないのは、瞑想は心身を休めるので、この時間帯に瞑想で深くリラックスをすると、夜寝付きづらくなることがありますということです。ですので、この時間帯はリラックスする瞑想よりも少し緊張感を高める瞑想の方が向いている人もいます。寝る時間と瞑想の技法との調整をしつつ瞑想に取り組んでほしい時間帯です

瞑想を行う時間帯で大切なこと

最初にも書きましたが、瞑想をする上では、時間帯にそれほどこだわる必要はありません。みなさんそれぞれの生活スタイルに合わせて開いている時間帯に取り組んでいただくことが一番です。また、各時間帯にはそれぞれ効果的な瞑想方法の種類も簡単に書いていますが、どの時間帯だからやってはいけないという瞑想法はありません。上記に時間帯はあくまで目安にしてください。

ただ、時間帯による瞑想の効果の差というのは実際にあります。しかし、どの時間帯が良いか悪いかで決めるのではなく、どの時間帯ではどのように感じるのかといった体感こそ大切にしてください。

瞑想が求めるのは「効率」ではなく「気づき」です。

気づきを一番に大切にしていけば、どのような時間帯であっても瞑想は最高の効果を発揮してくれます。

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これから瞑想を学びたい方はもちろん、瞑想をすでに教えている方であっても、ご利用いただけるものがあればどうぞご利用下さいませ。

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